食事

色々なフードを試した結果、アレックスはウォルサムの腸管アシストにしています。アストレイアは、アドバンスのセンシティブと
AVOライトを混ぜています。
アレックスは5歳のとき胃捻転になったため、それ以来、食事は1日に3回、フードをお水でふやかしてからあげています。
アレックスが胃捻転になりながら、助かったのは、当時、ずっと与えていたカスピ海ヨーグルトのおかげじゃないかと思い、それも毎食、フードにかけて与えています。他にその時によって、かつおぶしや缶詰なども一緒にフードにかけています。



シャンプー

シャンプーは月に2回以上するようにしています。一緒に家で暮らしているというのもありますが、一番の理由は、シャンプーの後のドライヤーのときに皮膚のチェックができるからです。健康な肌は白っぽいピンク色ですが、湿疹があったり、かさぶたがあったり、赤くなってたりすることがあるとすぐに発見できるのです。
シャンプーですが、市販の人間用を使っています。犬用の高いものも使ってみましたが、値段のわりに効果がないからです。数回に一度、セリーングリーンを使います。これは皮膚洗浄剤で強いので、毎回は使いませんが、たまに使うと白い毛が真っ白に皮膚もすっきりします。
最後にコンディショナーも使っています。そうするとブラッシングのときに毛がからまないで楽だからです。
ドライヤーですが、アンダーコートまでちゃんと乾かさないと、アンダーコートが固まって湿疹ができたりします。
家では、7月くらいからフロントラインを使いますが、他の月でもダニがついていることが稀にあります。ダニは病気も媒介しますし、食われた後が赤く腫れていて可哀相です。
その他、どこかが腫れていないか、触ると痛がるところはないかなど入念にチェックしています。



爪きり

家ではこのタイプの爪切りを使っています。色々な種類があって、色々使ってみましたが、これが一番使いやすい気がします。白い爪はどこまで切っても良いかわかりやすいですが、黒い爪はわからないので少しずつ、切るようにしています。切り終わったら、やすりで研ぎます。
ついでに足の肉球の間の毛も切りそろえます。長くなっていると濡れたときに乾きにくかったり、ごみが入ったりします。爪のところの毛も長くなっていたら切ります。



歯石取り

歯石は、ばい菌の塊です。ほっておくと歯茎が腫れて、歯槽膿漏になり、最後には歯が抜けてしまいます。年をとって食事ができないようだと寿命が短くなってしまいます。そうならないために1ヶ月に一度は歯石を取っています。歯磨きだけでは取りきれない部分もあるので、寝かせて丹念に削っていきます。歯石取りは、人間用の道具を使っています。歯石を取ると口臭もなくなります。



ブラッシング

ブラッシングは週に一度くらいしかしません。散歩に行ったときに草や草の実がくっついてきたときはスリッカーで取ります。草の実の中でもとがったものは、知らない間に毛の中に入っていて、地肌にささっていることがあります。そうなると地肌が赤くなり、炎症を起こしたりするので、ブラッシングをしなくてもしょっちゅう、体中を触ってあげることが大切だと思います。


胃捻転について

上にも書きましたが、アレックスは胃捻転を経験しています。
通常、胃捻転は、食後すぐの運動が原因と言われていますが、アレックスの場合はそうではありませんでした。本人が疲れていたことと、私が叱ったことでの精神的なものが原因だと思われます。
だから叱らないというのはナンセンスですが、飼い主がよく自分の犬の性格を知り、どんなふうに感じているのか、叱った後はどういうケアをするのかを考えてあげるべきだと思います。アレックスはナイーブなところがあり、いつもは叱った後にわかった?と話しかけて、わかったのならいいんだよ。とフォローするのですが、このときは私も疲れていて、叱りっぱなしにしてしまったのでした。叱った後に食事を与えたら、胃捻転になったのでした。
胃捻転になったときは手術までの時間が勝負と言われているくらい緊急を要するのですが、アレックスの場合はまる1晩、様子を見て、翌朝一番で手術をしたのに助かりました。助かった原因は病院の院長先生もわからないと言っていますが、私はカスピ海ヨーグルトだと思っています。ヨーグルトは腐敗菌の抑制をしてくれるので、ガスが発生せず、内臓破裂にならなかったのだと思っています。ですから、皆さんにもヨーグルトをフードにかけてあげることをお薦めします。カスピ海ヨーグルトの種が欲しい方は言ってくださればお分けします。
胃捻転はコリーには多い病気なので、胃捻転になったときにどの病院へ行くのか、緊急ですぐに受け付けてくれるのか、日ごろから考えておくことが必要です。




介護について

アレックスのお母さんのセラを初めて飼ったのは今から15年ほど前。
賢くて、人間の言うことを理解して、健康だったセラが夜、吠え始めたのは、13歳になってから。
12歳のとき、すでに階段を上り下りするのが、辛い感じでしたが、それから1年くらいはなんとかお散歩にも出て、介護の必要はありませんでした。でも、徐々に階段を登れなくなり、段差に躓くようになり、お散歩の途中で座り込むようになっていきました。
家に近いところで座り込んだときは、体重が25キロもありましたが、抱いて、休み休み帰ったこともあります。車で迎えに来てもらったこともあります。
痴呆かもって初めて思ったのは、夜、窓を開けて出かけて帰ったときでした。隣のアパートの人が家の前で待っていました。高い声でずっと吠えてるので・・と言われました。ずっと吠えていて、泣き止まなかったそうです。
それから、痴呆について、調べてみました。症状としては、バックできない。同じ方向に回るなど。言われてみれば、狭いところに入ったときにバックできずにないていたりしました。セラが痴呆?ちょっと信じられない気持ちでした。
でも、段々色々なことに反応しなくなり、大好きだった人が来てもわからなくなっていきました。
その後、昼間はずっと寝ていて、夜中になると部屋の中を同じ方向に回ってばかりいて、途中で座り込んでしまっては、ないていました。
起こして欲しいと言ってなくのです。だから、私もずっと起きていて、セラが座り込むたびに起こしていました。それに疲れると寝てしまうので、それから私も寝るのですが、また朝方4時とか5時になると目が覚めて、吠え始めるのです。後ろ足が全くだめになって、思うように歩けなくなってからは、ただただ吠えるばかり。どうしてあげたらいいのか途方にくれたものでした。抱っこして寝てもだめ。一緒にベッドに寝てさすってあげてもだめ。本当に困ってしまいました。
人間でもそうだと思いますが、介護する側も寝不足で体力的にも参っていると精神的に追い詰められていきます。私は介護の時間をセラとの最後のときだと思い、楽しむことにしました。セラがまた赤ちゃんに戻ってしまったと思うようにしました。
セラは痴呆が始まったとは言え、トイレは外でしなければというくらいのことはわかっていたみたいで、デッキに出したり、ちょっと外に出すと、おしっことうんちをしていましたが、ずっと立っていられないので、いつもしっぽを持ち上げてなくてはなりません。うまくできなくて、汚れてしまって、いつもお尻を洗っていたような気がします。
段々、自分で食事を取ることもできなくなり、私が手ですくって食べさせていましたが、少しずつ痩せていきました。そして、ある日、天に召されてしまいました。
介護は本当に大変ですが、私は面倒をみさせてもらって良かったと思っています。ほとんど24時間に近い介護で、セラとの距離が縮まった気がしました。いつも抱いて、ソファに移動したり、ベッドに移動させたり、そのたびに「セラ、今までありがとうね」「一緒にいてくれてありがとうね」と伝えていました。セラは大人になってからは本当に手のかからない子だったので、放っておくことが多かったのです。だから、介護でセラと親密になれた気がして、良かったと思っています。
いくら介護しても、いくら濃い時間を過ごしても、愛犬が亡くなってしまうことはとても哀しいことです。
それても突然死されるより、そういう時間があって良かったと思うのです。
子犬を飼うとき、きっと介護のことまで考えない人が多いと思いますが、わんこを飼うというのは、最後まで、どんな状態になっても面倒をみるということです。今、目の前で走り回ってる子がいつか寝たきりになるかもなんて考えたくないとは思いますが、そういう覚悟も必要だと思います。




TOP

本・漫画・DVD・アニメ・家電・ゲーム | さまざまな報酬パターン | 共有エディタOverleaf
業界NO1のライブチャット | ライブチャット「BBchatTV」  無料お試し期間中で今だけお得に!
35000人以上の女性とライブチャット[BBchatTV] | 最新ニュース | Web検索 | ドメイン | 無料HPスペース